旧NISA(2019)の売却と新NISAの方針。 [資産運用]
先日、やっと「旧NISA(2019年度)の売却」を無事に終えることができて一段落しています。
今回、初めてNISA枠(投資信託)の売却を行ってみたのですが、実際にやってみると「ヒヤッ」とさせられた事がチラホラありました。
まず、売却の方法についてですが、
〇『積み立てを行っていた対象ファンドは『口数』を指定して売却』
しなければならないということです。私が使っているSBI証券では、例えば「〇〇年度購入分 一括売却」みたいな親切なシステムはありません。同じ銘柄のファンドを複数年分で保有している場合は購入時期が古いものから順に売却される仕組みのため、自分で売却対象となる口数を調べてから、ファンド毎に売却しなければなりません。
更に私の場合、何を血迷ったのか単年度で『14銘柄』も積み立て購入していたことから、その分個々に売却手続きをしなければなりませんでした。
次に年内での売却とするためには
〇『注文は早めに行わなければならない。』
ということです。
というのも、私は株式と同様に12/27までの注文で十分間に合うだろうと思っていたのですが、これが大間違い。売却に要する日数はファンド毎で違い、基本的に注文してから6営業日(約定日:注文日の当日~翌日、受渡日:約定日から3~5営業日、加えて休場日も考慮など)ほども掛かります。
なんとこれに気が付いたのが『12/20』、実はまたまた『大阪』に旅行中でして・・・。
(イルミネーションでライトアップされた道頓堀と御堂筋)
ということで旅先で慌てて売却予定の全ファンドを確認しつつ、結果的にその日のうちに全て売却注文することでギリ年内での売却処理に間に合わせることが出来ました。いやぁ、本当に危なかった・・・。
私はNISA枠を使い切った後も特定口座で同じ銘柄の積み立てを継続していましたので、NISAで保有している銘柄と同じファンドを特定口座内にも保有している状態なので、もし、年内での売却処理が間に合わず特定口座へ払い出されて合算されてしまうと大きな『損失』となってしまうところだった訳です。
ということで、旧NISA(2019年度分)の運用成績ですが、
投資期間:10年(2014~2019ロールオーバー~)
投資額:120万円
投資銘柄:14ファンド
損益:+769,812円、64,15%
>>> 私のNISA(2019)運用成績ランキング <<<
〇 トップ3 ① eMAXIS NYダウ インデックス +241.5%
② eMAXIS 先進国株式 インデックス +187.36%
③ eMAXIS 全世界株式 インデックス +171.68%
▽ ワースト3 ① eMAXIS 新興国リート インデックス -4.37%
② eMAXIS国内債券 インデックス -0.79%
③ eMAXIS新興国債権 インデックス +20.02%
どうでしょう。自分で点数を付けるとしたら『25点』くらいでしょうか。当時は『NISA元年』ということもあり、右も左も分からずにとりあえず首を突っ込んでみたという形でした。今だからこそ分かりますが、当時は『保有コストを無視』していたり、『投資内容も確認せずに只々無意味に銘柄を分散』させてしまっています。
もし、投資銘柄をTOP3にまとめて資金を集中させることが出来ていたならば・・・。とても残念ですが、これはこれで大変勉強になりました。
次に新NISAの投資戦略ですが、極論を言えば幸いにも資産は現状維持でも十分な状況ではありますが、とてもお得な制度ですから参加したいと思っています。
私は残念ながら年齢的にも投資期間は限られていますので、最速の5年で非課税保有限度額1,800万円を埋めての運用を目指します。資産を大きく伸ばすというよりも、インフレによる資産の目減りを和らげて『安心感』を得るという意味合いが強いと思います。
◎ 「つみたて投資枠 600万円」(年間120万円)に関しては、旧NISAでの反省点である『投資コスト優先』『銘柄過多としない』ことを踏まえて2銘柄に集中させています。
・設定1 eMAXIS slim 全世界株式(オルカン)
年間60万円 毎月5万円(クレカ)×12か月
・設定2 eMAXIS slim 米国株式(S&P500)
年間60万円 毎月100円(現金)×12か月
ボーナス設定(現金)1月 598,800円
旧NISAの時とは違い非常にスッキリしていますし管理もしやすくなりそうです。ちなみに設定1については、『クレカ払いポイント』を得るための設定ですが、今後、上限が月5万円から10万円に変更となった場合には、今年はとりあえず差額分を成長投資枠で対応したいと考えています。
◎ 「成長投資枠1,200万円」(年間240万円)に関しても同様に投資信託の購入に充てる予定です。NISAでは損益通算が出来ませんのでやはり投資信託がベストなのかなぁと。年明けから購入を進めていきますが、つみたて投資枠の2ファンドの追加購入に加えて、『日本株高配当株式(分配)ファンド』や『ゴールド』の積み立てを行う予定です。
という事で世間的には今年も激動の1年ではありましたが、個人的には安定的にリタイア生活を送ることができたと思っています。経済的な不安がほぼ取り除かれてきましたので、いよいよ賃貸から卒業し『終の棲家』の購入が現実味を帯びてきています。
それではよいお年を!
今回、初めてNISA枠(投資信託)の売却を行ってみたのですが、実際にやってみると「ヒヤッ」とさせられた事がチラホラありました。
まず、売却の方法についてですが、
〇『積み立てを行っていた対象ファンドは『口数』を指定して売却』
しなければならないということです。私が使っているSBI証券では、例えば「〇〇年度購入分 一括売却」みたいな親切なシステムはありません。同じ銘柄のファンドを複数年分で保有している場合は購入時期が古いものから順に売却される仕組みのため、自分で売却対象となる口数を調べてから、ファンド毎に売却しなければなりません。
更に私の場合、何を血迷ったのか単年度で『14銘柄』も積み立て購入していたことから、その分個々に売却手続きをしなければなりませんでした。
次に年内での売却とするためには
〇『注文は早めに行わなければならない。』
ということです。
というのも、私は株式と同様に12/27までの注文で十分間に合うだろうと思っていたのですが、これが大間違い。売却に要する日数はファンド毎で違い、基本的に注文してから6営業日(約定日:注文日の当日~翌日、受渡日:約定日から3~5営業日、加えて休場日も考慮など)ほども掛かります。
なんとこれに気が付いたのが『12/20』、実はまたまた『大阪』に旅行中でして・・・。
(イルミネーションでライトアップされた道頓堀と御堂筋)
ということで旅先で慌てて売却予定の全ファンドを確認しつつ、結果的にその日のうちに全て売却注文することでギリ年内での売却処理に間に合わせることが出来ました。いやぁ、本当に危なかった・・・。
私はNISA枠を使い切った後も特定口座で同じ銘柄の積み立てを継続していましたので、NISAで保有している銘柄と同じファンドを特定口座内にも保有している状態なので、もし、年内での売却処理が間に合わず特定口座へ払い出されて合算されてしまうと大きな『損失』となってしまうところだった訳です。
ということで、旧NISA(2019年度分)の運用成績ですが、
投資期間:10年(2014~2019ロールオーバー~)
投資額:120万円
投資銘柄:14ファンド
損益:+769,812円、64,15%
>>> 私のNISA(2019)運用成績ランキング <<<
〇 トップ3 ① eMAXIS NYダウ インデックス +241.5%
② eMAXIS 先進国株式 インデックス +187.36%
③ eMAXIS 全世界株式 インデックス +171.68%
▽ ワースト3 ① eMAXIS 新興国リート インデックス -4.37%
② eMAXIS国内債券 インデックス -0.79%
③ eMAXIS新興国債権 インデックス +20.02%
どうでしょう。自分で点数を付けるとしたら『25点』くらいでしょうか。当時は『NISA元年』ということもあり、右も左も分からずにとりあえず首を突っ込んでみたという形でした。今だからこそ分かりますが、当時は『保有コストを無視』していたり、『投資内容も確認せずに只々無意味に銘柄を分散』させてしまっています。
もし、投資銘柄をTOP3にまとめて資金を集中させることが出来ていたならば・・・。とても残念ですが、これはこれで大変勉強になりました。
次に新NISAの投資戦略ですが、極論を言えば幸いにも資産は現状維持でも十分な状況ではありますが、とてもお得な制度ですから参加したいと思っています。
私は残念ながら年齢的にも投資期間は限られていますので、最速の5年で非課税保有限度額1,800万円を埋めての運用を目指します。資産を大きく伸ばすというよりも、インフレによる資産の目減りを和らげて『安心感』を得るという意味合いが強いと思います。
◎ 「つみたて投資枠 600万円」(年間120万円)に関しては、旧NISAでの反省点である『投資コスト優先』『銘柄過多としない』ことを踏まえて2銘柄に集中させています。
・設定1 eMAXIS slim 全世界株式(オルカン)
年間60万円 毎月5万円(クレカ)×12か月
・設定2 eMAXIS slim 米国株式(S&P500)
年間60万円 毎月100円(現金)×12か月
ボーナス設定(現金)1月 598,800円
旧NISAの時とは違い非常にスッキリしていますし管理もしやすくなりそうです。ちなみに設定1については、『クレカ払いポイント』を得るための設定ですが、今後、上限が月5万円から10万円に変更となった場合には、今年はとりあえず差額分を成長投資枠で対応したいと考えています。
◎ 「成長投資枠1,200万円」(年間240万円)に関しても同様に投資信託の購入に充てる予定です。NISAでは損益通算が出来ませんのでやはり投資信託がベストなのかなぁと。年明けから購入を進めていきますが、つみたて投資枠の2ファンドの追加購入に加えて、『日本株高配当株式(分配)ファンド』や『ゴールド』の積み立てを行う予定です。
という事で世間的には今年も激動の1年ではありましたが、個人的には安定的にリタイア生活を送ることができたと思っています。経済的な不安がほぼ取り除かれてきましたので、いよいよ賃貸から卒業し『終の棲家』の購入が現実味を帯びてきています。
それではよいお年を!
株主優待でお食事券が届きました。 [株主優待]
今年も残すところ数日となりました。リタイアして思うところは毎日が休日状態のはずなんですが、何故か1年の経過がとても早く感じます。
さて、今年も様々な優待を頂きましたが、今回はお馴染みの『食事券』が届きましたので紹介します。
1社目~『吉野家HD』。権利月は2月、8月の年2回。保有株数に応じて食事券又は食事券に変えて自社商品と交換することもできます。
私は200株ホルダーですから『5,000円分』を頂きました。
ちなみに吉野家HDの株を持ち続けて今年で12年目となりますが、これまでに
・配当金『19,500円』
・優待券『72,000円分』
を頂いています。12年間で配当金が『19,500円』というのがちょっと寂しい気もします・・・。ですが、その分優待券を頂いて牛丼をたらふく食べさせて頂いていますので今後も末永くお付き合いしていきたいと思います。
2社目~『王将フードサービス』。権利月は3月、9月の年2回。100株以上の保有で2,000円相当の優待券又は食事券に変えて自社商品と交換することもできます。更に、3月には5%割引が受けられる『株主様ご優待カード』も送られてきます。
王将フードサービスの株は今年で7年目となります。これまでに
・配当金『84,500円』
・優待券『28,000円分』
を頂いていますが、12年 も 保有している吉野家HDと違いコチラの配当金には大変満足しています。
3社目~『トリドールホールディングス』。トリドールホールディングスと言えば『丸亀製麺』。権利月は3月、9月の年2回。100株以上の保有で100円券30枚の優待券が貰えて長期保有特典もあります。
私は、200株ホルダーで1年以上保有していますので、年間14,000円分(7,000円×2)の優待券を頂いています。毎月1日の『うどんの日(釜揚げうどんが半額)』には欠かさずお世話になっていますが、その日は開店直後から激混み状態となります。
ちなみにトリドールHDの株も今年で7年目となりますが、これまでに
・配当金『10,550円』
・優待券『70,000円分』
と配当金が控え目な分、優待券でたらふくうどんを頂いています。
と言うことでこれらの株主優待は、私の食費削減に大きく貢献してくれている『超優良銘柄』ですので年末年始を含めて今後も活用させて頂きたいと思います。
さて、今年も様々な優待を頂きましたが、今回はお馴染みの『食事券』が届きましたので紹介します。
1社目~『吉野家HD』。権利月は2月、8月の年2回。保有株数に応じて食事券又は食事券に変えて自社商品と交換することもできます。
私は200株ホルダーですから『5,000円分』を頂きました。
ちなみに吉野家HDの株を持ち続けて今年で12年目となりますが、これまでに
・配当金『19,500円』
・優待券『72,000円分』
を頂いています。12年間で配当金が『19,500円』というのがちょっと寂しい気もします・・・。ですが、その分優待券を頂いて牛丼をたらふく食べさせて頂いていますので今後も末永くお付き合いしていきたいと思います。
2社目~『王将フードサービス』。権利月は3月、9月の年2回。100株以上の保有で2,000円相当の優待券又は食事券に変えて自社商品と交換することもできます。更に、3月には5%割引が受けられる『株主様ご優待カード』も送られてきます。
王将フードサービスの株は今年で7年目となります。これまでに
・配当金『84,500円』
・優待券『28,000円分』
を頂いていますが、12年 も 保有している吉野家HDと違いコチラの配当金には大変満足しています。
3社目~『トリドールホールディングス』。トリドールホールディングスと言えば『丸亀製麺』。権利月は3月、9月の年2回。100株以上の保有で100円券30枚の優待券が貰えて長期保有特典もあります。
私は、200株ホルダーで1年以上保有していますので、年間14,000円分(7,000円×2)の優待券を頂いています。毎月1日の『うどんの日(釜揚げうどんが半額)』には欠かさずお世話になっていますが、その日は開店直後から激混み状態となります。
ちなみにトリドールHDの株も今年で7年目となりますが、これまでに
・配当金『10,550円』
・優待券『70,000円分』
と配当金が控え目な分、優待券でたらふくうどんを頂いています。
と言うことでこれらの株主優待は、私の食費削減に大きく貢献してくれている『超優良銘柄』ですので年末年始を含めて今後も活用させて頂きたいと思います。