令和５年分の確定申告を無事に終えました。

　毎年、１月中旬にもなると『e-Tax（国税電子申告・納税システム）』から『確定申告』の催促（案内）メールが届きます。という事で色々と思うところがありましたが確定申告を済ませてしまいました。



　ただですね・・・、昨今の政治家の裏金問題を見ているとどうしても複雑な気持ちになります。真面目に納税することが『アホ』らしく感じてしまうのも事実。たとえ政治家は裏金を作って脱税したとしても、バレたらその時に修正すればお咎めは無く、これがもし我々一般国民だったら・・・そうはいきませんよね。トコトンヤラレマス。
　潔く己の過ちを認めて罪を償うことすら出来ず、遵法精神が皆無である政治家が行う政治はとても信頼できないんですよね。



　もう一つ愚痴を言うと、岸田政権の目玉とされる物価高騰対策。『定額減税や低所得世帯への給付』、大した額でもない上に『１回限り』って・・・。脱税議員はウン千万円、国民には数万円って・・・本当にセコ過ぎる。貧している日本国民を蔑ろにしてでも、一方で外国に対しては大盤振る舞いで散財する始末・・・。
　私達の血税が私達の為に使われず、しかも政治家の嘘が平気で許されるこのご時世では、一体何のために税金を徴収され続けなければならないのかが・・・。本当に気分が悪いです。　

　すみません。話を戻します。

　私は投資を始めた年から確定申告が必要となりこれまで真面目に行っています。最初の２年間は税務署の納税コーナーで職員の方から指南を受けつつも苦戦しながら言われるがままにやっていた記憶があります。
　また、追加で徴収される税金の支払いについても税務署の窓口で直接支払っていたんですが、これがまた気分的にあまりよろしくない。『ウン十万円』という税金を直接支払うハメになると、なんて言ったらよいかこれが本当に『搾取』されているという感覚に陥ってしまい嫌悪感を抱かずにいられませんでした。

　その後、e-taxでの申告へ切り替えたことで、まぁ、税金がむしり取られていることに違いは無いのですが、直接的なやり取りが無くなった分、今では少しだけ抵抗感が薄れています。



　ということで今回の確定申告ですが、要した時間は１時間程度でしょうか。まぁ、流石にもう何度も経験していますのでほぼ流れ作業です。そもそも『無職』なので入力する項目もかなり少いですしね。

　今年は損失の繰越控除をする必要がありましたので株式の売却益や配当を分離課税で申告、その為、昨年に引き続いて完全なる『住民税非課税世帯』とすることが出来ませんでした。ですが、今回で『負』のリセットが完了しましたので、いよいよ来年からはリタイア４年目にして念願の『住民税非課税世帯』となることが出来るようになります。

　色々とシュミレーションをしてみると損益通算が必要なければ、総合課税（配当控除）で申告した方が幾分負担（税金＋国保料）が軽くなりそうなんですが、もし、また住民税非課税世帯への給付金がバラまかれることになると源泉分離の方が逆転（税金＋国保料－給付金）する場合もありますので次回の確定申告は様子を伺いながら決めたいと思います。

　あぁ・・・、真面目にやっている事が 馬〇 らしい・・・。